揉んだりストレッチすれば「凝り」は治るってホント?
- 2021.06.18
筋肉が凝るというのは、どういった状態なのでしょうか?
血液の循環が悪くなっているからなのか?
体を動かしていないために、カチカチになってしまっているのか?
結論から言いますと、筋肉の組織がミクロレベルで損傷、癒着している状態です。
イメージ的には、線維化した組織が
ぐちゃぐちゃな糊状のガムのようになって
筋組織にこびりついたような状態。
これが慢性化すると、その糊がカラカラに乾いて固まり
カラダに張り付いた状態になってしまいます。
そのため、筋肉は炎症を起こして筋肉疲労の状態となり
しっかりと動かすことができなくなってしまいます。
その凝りは、残念ながら揉んだり、ストレッチすることだけで
回復させることはあまり期待できません。
揉むことも、ストレッチも、かなりのリラックス効果はありますが
凝りの状態が悪化していると、改善はより難しくなることもあるのです。
じつは「痛み」というものは
カラダが感じているのではなく、脳が感じているものです。
カラダは、そのシグナルを送っているだけで
その合図がいろいろな部分を中継して、脳に認識が届くわけです。
それを上手くくみ取って、適切な対処をしてあげたいところです。
痛みの原因を追究し、お一人お一人の悩みに向き合いながら施術しております。
1人で抱えずに、「犬南接骨院で」一緒にお体を良くしていきましょう。
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